またまた

熱が出た
きついけど台風に備えて溝ほった


病院行ったら
帰る時 側溝から水があふれて川になってた
台風17号 要注意です


『ふたがえる』
「バケツのヘリにつかまってたらね
人間の指がにゅっと来たんで
あわてて飛び降りたの」


「バケツのヘリにつかまってたらさ
どこかに運ばれて
急に水の音がしたので
あわてて飛び降りた」


『あれ さっきのと同じカエル?
ああそうか カップルだったのか』




「草の中に隠れてたんだけど
人の足が来たんで飛び出した
逃げても逃げてもしつこい
ああ もうダメかなあ
とにかく逃げるしかない」


ぴょんぴょん

「バケツどこかなあ 
台風が来ても飛ばなかったのに なんで急に動き出すんだろ
バケツ帰って来ないとケロオにも会えないよ」
「あっ ケロ子 こんなとこにいたのか」
「あら ケロオ もう会えないかと思ってたよ
 あんたが歌うまかったら 声で探すんだけど
 あんた まだ歌えないもんね」
「とにかく よかったケロケロ」
「うん よかったケロケロ」