シングルマン

きのう忌野清志郎さん58歳が亡くなった
大学に入ったとき
楽しそうに演劇サークルが
「雨上がりの夜空に」を歌って新入生歓迎していて
その年コンサートもあったけど
まったく関係のない応援部みたいなサークルに入って
酒ばっか飲んで ふられつづけてた


3年のとき
後輩との同居生活がはじまり
そのころから聴きはじめて
それから大ファンになり
コンサートも何回か行った


都農に来てくれたときは
間に入っていたやつがタチの悪いやつで
もうちょいのとこで友達になりそこねたのがザンネンだった
いつかちゃんと呼びたかったのにな


タイトルに書いた
シングルマン」は絶品です
だから廃盤になっても復活してきました


死んでいった人の詞がたくさん入っていて
翻訳の先輩の息子さんが亡くなったとき
葬儀に行く車上で泣きながら ずっと聴いていて
そのまま会場でも ずっと泣いてた
初めて人前で涙を見せられたときだった


そう あれから ぼくは変わっていけた