高校のコース振りわけの説明会と懇談会

勉強の話ばかりで えらく気合の入った先生方たちでした
あそこまでやらないと全国とのレベルの差が縮まらないんでしょう
成績の悪い息子は「来るな」と言ってましたが
「来たぞ」と言って行ってきました


息子の隣の席について
自分の高校時代を思い出してみました
勉強が急にむずかしくなって
メゲたのを覚えています
どんどんチンプンカンプンになっていって
宇宙の遠くへほおり出された気分で
なーんだ 自分はばかだったんだと気づいた次第です


問題はそこからなんですけど
おととい『13歳のハローワーク』を渡しましたし
あとは自分で考えてくれえ
成績は全国のビリに限りなく近く
希望大学は東大とか女子短期大学とか書いて
いずれにしても希望なしと書かれていました
そりゃ そうだわな


親として望むことは
成績は仕方ないとして
その心の殻を早くとることだな
いまのままじゃ就職もきついぜ


同級生の子は
勉強についていけないことで先生に相談
「先生 勉強の仕方がわかりません」
「それじゃ 宿題はどうしてるんだ?」
「はい 朝 友達のノートを写してます」
彼は堂々と答え
先生はイスから落ちそうになりました
おかあさん この子の育て方
間違ってませんよ


それでこのクラスは数学の赤点が11人もいて
クラス平均点が学年トップなんだそうです
どういう学校なんじゃ?