モチモチの木

斎藤隆介さんの絵本
絵が滝平二郎さんでこれまたすばらしい


文章を読んで
この絵の場面を切り取れたらたいしたもん
絵本の新しい楽しみ方を見つけた


昼間つけたTBSテレビで
命令に従わなかった所長のことが讃えられていた
現場はとにかく大変だ
しかし彼が訴えたであろう言葉
これだけは伝えてほしいと言ったはずの言葉
が出てこなかった
あの責任感ある人物なら
何か言ったであろうことは用意に予想がつく


この番組にも勇気のあるひとがいない
ああ ぼくもここにいたらこうなんだろうな
と思いながら
途中で見るのをやめたので言ってたらごめんなさい
でも世間が騒ぎになっていないので
伝えてなさそう。。。


で絵本の話に戻ります
病気のおじいちゃんのために
5歳の豆太くんは夜道を走ります
山のふもとのお医者さんのところまで


やがて元気になったおじいちゃんが
豆太にこう言います
「にんげん やさしささえあれば
 やらなきゃならねえことは
 きっとやるもんだ」