ヒャッホ〜♪ 都農らしいや

風で道端に舞っていた栗の葉を掃いていましたら
ニコニコ顔のおばあちゃんが やってきて
「猫は見つかった?」と話しかけてきます
「いいえ」と答えると
「そらもらわれたんだわ」
「ま そうだといいんですけど」
などいろいろ話しておりましたら
自分も猫が好きだって話なりまして
猫を飼っていた話をしてくれたんですけど
そのうち
子猫は飼ったことがないって話になりまして
「飼っていた猫がコタツんなかで子供を産むとよね〜
うむとすぐに袋に入れて川に捨てにいったと
1匹しか要らんからね
川が近かったから よう人からもたのまれた」
などとニコニコ顔で
どっかの作家みたいなこと おっしゃってくれまして
いったい何がおっしゃりたいんだか
分からなくなったのでした
本人も何が言いたいのか分からなくなったみたいで
しばらくしたら帰っていきました
ちなみに知らない人です


こういうのって普通にあるできごとで
というか まだいいほうで
人がとても気にしているからだのことなどを
ズバズバとなんのユーモアもなく言うことの多いこと
だけど
別に悪い人でも悪意のある人でもないんです
外に出て もまれなかったってだけ
心の中が全部バレちゃうって世界に行けば
こういう生き方のほうが正しいというよりも
こうするしかないわけで
人を傷つけるのはよくないことですけど
傷つけようと思っていない場合は
いたしかたない場合もあるのかもしれません
あとは受け取り手側が変化するしかないわけですな
自分の成長のためだと思って


ですから田舎暮らしなんて やってみようかなどと
お考えのみなさん
外国行くより カルチャーショックあるかもしれません
おもしろいですよ
ただし夢と現実とのギャップは大きいでしょうから
自分がいつも正しいなんて思っている人には
ちと難しい世界です
どこでも幸せに生きられる人には天国です
当たり前か
自分色に染めちゃったりするスゴイ人もいるんだろうな