社会復帰

ゆうべは　わけのわかんない文章で失礼しましたが
けさまで夫婦で話をしまして
なんだかスッキリしたしだいです
結婚前と違って
いろいろ頭を使って観察しているｎａｔｕｒｅに驚きました
結婚してからのほうが賢くなったんじゃないかな

初恋っていうんでしょうか
小学校２年生のときに
千葉の船橋市内を引っ越しまして
ものすごい田舎からいろんな県の人たちが集まった町へと越しました
そのとき　とても親切にしてくれた女の子がいたんです
いっしょに遊んでいたら家においでと言われて
しばらく遊んで帰るときに
何か定規みたいなものを　もらったおぼえがあります
当時ですから　あまり裕福そうな家ではありませんでしたが
帰るぼくに何かあげたくてしかたないふうでした
ただ　とてもその子が
きれいな心の持ち主だという感じがしたのだけおぼえています

翌日　隣の席のかわいい女の子からふと聞かれました
「あんた　好きな人いるの？」
この子　顏はかわいいんですけど
ちょっと意地悪なところがある子で
当時　失礼ながら
お父さんとお母さんがごたごたしてそうな家の子だなあと思っていました
小学６年生のときには　その性格がはっきり顏に出てしまって
本当に意地悪な顏になってしまいました

で　その頃　天真爛漫だったぼくは
「うん　いるよ」と即答しました
「だれよ？」
「うん　○○さん」
そのあとクラスは大騒ぎになって
ぼくは　この町では本当のことを言ってはいけないんだと学習したしだいです
その頃は　○○さんの気持ちまで考えることはなかったんですけど
ぼくの気持ちは○○さんに伝わってたんですね
きのう　気づいたしだいです
○○さんは　それからすぐどこかへ引っ越していきました

なんで　ｎａｔｕｒｅにこんな話したかというと
浮気やら何やらの話から
以前つきあっていた人と会いたいかって話になって
ぼくは　ひとりだけ会いたい人がいると言ったわけです
名前も顏もおぼえていないんだけど
好きだったことだけおぼえてる相手がいるって

この話をしたらｎａｔｕｒｅにベタほめされました
あなたは魂の位が高いよって
生まれながらにそんな感性持ってたらすごいって
なんだか　よくわからないけどうれしいなと思ったしだいです

ｎａｔｕｒｅはバスでハローワークへおでかけ
ぼくは仕事に復帰します
鼻水は出ますが　ようやく頭がスッキリしてきました