プレゼント

みなさん ノー天気なおやじに
つきあってくれて ありがとうございました
楽しい時間を過ごさせていただきました
それにプレゼントまでもらって
感謝感激です


それから とっておきは
きのう来てくれた19歳のHちゃん
3年前からnatureのハロウィーンパーティを
手伝ってくれてます
少し耳が悪いけど
はきはきしていて屈託がなく
どこかに障害があるようには
まったく見えません


いろいろ話しているうち
彼女が近所の中学生のワルンボたちに
声をかけてくれてることが分かったんです
「あいつら 叱れば言うこと聞くのに
なんで叱らないんですかね?
先生まで あきらめてる」


そういえば
ハロウィーンパーティの日
いっしょに外にいると
ワルの中学生ひとりが自転車で通ったんです
そのとき
「コラー!」と
声をかけていました
そのときは ん?ん?ん?
とわけが分からなかったのですが
中学生のことを
ずーっと気にかけてくれてたんです
服装の乱れから何から
細かくチェックして いちいち直させている
やくざの知り合いの名前を出して
脅しをかけられると
ひとの名を出していばろうとするなんて
情けねえと
倍に叱ってやったそうです


こんなに若いのに
ひとりで勇気出して
がんばってる子がいるんです
中学生の子供を持つ親として
できるだけのことはしなければ
です
自分の子が大丈夫だから いいや
では済まされませんもんね
学法さんがおっしゃっていたように
いずれは どんな形にせよ
自分にふりかかってくるはずです
きっと彼らの親御さんも
自分たちだけでは どうにもならず
困っているんだと思います


前からやってみたいことがあって
それを話すと乗り気になってくれました
動きはじめたら報告します


そうそう この娘さんが
今回の最高のプレゼントでした
46歳が19歳を頼りにしてちゃあ
いかんです
でも心強いなあ


natureも
ぼくが気にかけている子の
継母になる方と
仲がよくなってきたようです
図書館で彼女の子供たちの面倒を
みてたことがきっかけで
なんでも正直に話してくれるそうです


「うちでは妹や弟の面倒をよくみてくれる
いい子なんですよ(5人もいます)」
インスタントラーメンを作ろうとすると
それって 体に悪いんでしょと
とても健康に気をつかう子供らしいです
そして学校であったことは
なんでも話してくれるそうです
「きょうT君が泣きながらガラスを割ってたっちゃ」
う…うちよりいい子じゃん
ひょっとして いい子すぎて…


明らかに大きな流れができはじめています
いい方に進むといいですね