『財多ければ身を害し 名高ければ神を害す』
ということわざがあるらしい
きょうの宮日新聞に書いてあった
財は「たから」
神というのは 「たましい」と読むそうだ


何事もほどほどがいいってことなんだけど
ま そういうわけで うちには金はないみたい


よく 「金なんか」
と貧乏人は言うけど
ありゃ失礼だ
ぼくは嫌いじゃないし尊敬してるけど
お金にあまり信用されてない気がする
時間も与えすぎると
ろくなことをしないと思われているのか
あまり与えてもらえない
ま 時間というのは
元々ないものだとも言うけど


名誉
少しは有名になるとうれしいもんだろうけど
「有名になりたくない」
というのは生まれつき ぼくのモットーです
父ちゃんは目立ちたがってると娘は言うけど
99% それはないんです


遠い記憶に
有名になって
ものすごく痛い目にあった覚えがあるんですな
ま 妄想かもしれませんので ほっといてください
ま 極端はよくありません
これも ほどほどがいいんでしょう


神(かみ)
これで いちおう人類全員が
何かの意味を解するところがすごいな
でも たぶん全員 受け取る意味は違う気もする


インドに行くと
「おまえの宗教は何だ」としょっちゅう訊かれる
何万もの神さまに名前をつけていらっしゃる国だから当然だ
で いつも
「宗教は信じてない
けど 神様は愛してる
たぶん あんたより」
と答えてた
「おれといっしょだ」
と言う調子のいいインド人もいたっけ


話は戻って
神を「たましい」と読んだ
無住一円とおっしゃる
臨済宗のお坊さんは
すごいな

無住一円って訳すと
サイテー1号
にならないかな
ならないな