護ってくれるもの

バタバタっと梗概を書いて卒園式へ
きれいな魂よ
いつか目覚めてくんなまし


これまでで一番うれしかった思い出は
保育園を引越しでやめられたこと
4歳のぼくは夜勤から戻った父の手をひいて
保育園へ
それからみんなの前に出て
「みなさん さようなら!」
それから また父の手をひいて帰っていった


あの動物園みたいなとこに行くのが
すげえイヤだったから
ほんと せいせいした気分だった
いまでも思い出す


この幼稚園は違うんだと思います
先生たちの愛情がたっぷり注がれてるんでしょう
とにかく みんな
自分の頭で考えられる大人になってください


国土を護るものが
最悪のものになる可能性が
より高まった


今回の危機を乗り切っても
何度も訪れるだろう


護るも何も
よくぞここまでけがしたもの


遠きアトランティスやムーの浄化が済んで
とっかえっこか


キプロスねえ
昔だったら映画化されてしかるべき出来事が
毎日二桁