道楽

来週の勉強会のために本を読む
以前 婚姻関係がどうのこうので
細木と遺族がもめた
思想家の安岡正篤(まさひろ)氏の本を
神社の奥さんから4冊貸していただいた


『人生の大則』という本の中で
心に残ったのが「道楽」についてのくだり
「道を楽しむ」では我と道とに対立の跡があり
道そのものになっていない
「道が楽し」
そこまできて初めて自己と道と渾然一体
と説く


また別の老荘についての本では
孔子をとっちめる物語をあげ
とっちめるほうの肩を持つ考え方は
老荘を理解していない
両者を否定してこそ老荘の唱える道と説く
もちろん氏にとって老子荘子は別物


ぐげっ
物事の分析と切り口が
自分にまったくないもの
細やかで深い
若いころの脳の耕し方がまるで違う
くやしいな
てなわけで勉強してみます