んなわけで 23日はと

しろうくんがめいっこたちや娘を石並川上流に連れて行くため
22日の夜から来てくれまして
ついでにこないだの反省会をしながら飲みました
こういうのは迅速な対応にかぎりますな
彼は論争になって別れた2時間後にメールをくれていました
いつのまに大人になったんだろう


彼が高校生のころ
しょっちゅうツトメくんやしんちゃんが連れて来るので
「なんで あんなの連れてくんだ?」
って聞いたことがあります
何を話すわけでもなくニコニコして座って食っているだけで
何を考えてるんだか何をしたいんだか
さっぱり分からなかったからです
で そのときの答えは
「連れて来ると喜ぶんですよ」
でした
そんなもん知るか〜でしたが
ツトメくんもしんちゃんも先見の明があったんですね
福岡の専門学校に行って独り暮らしをして
ガラッと変わりました
だから若者は恐ろしい


ただお地蔵さんみたいに座っていた人間が
急に腰が軽くなって
人に言われなくても皿は洗うわ
料理は作るわ
気が利くこと 気が利くこと
まるで本物の整体師みたいです


どうやら 独り暮らしをしていて
家族に甘えきっていた自分に気づいたそうなんです
自分がどうしようもないだめな人間に思えてしかたなく
それでとにかく動くことにした ってことでいいのかな?
彼はそれから絶大な信頼感を得て
師匠だったツトメくんをヒューンと追い抜いてしまったのでした


で 最近は ぼくの悪いところを
やさしく諭してくれます
んで わかっちゃいるけど その簡単なところがなおらない
ごめんな


で 石並川の上流へ向かったんですけど
しろうくんのお薦めの場所は
残念ながら落石で道路がふさがって行けませんでした
それでも ちょっと手前の川はすばらしく
しかも名貫川のように冷たくなく
子供たちは大喜び
もう東京には帰りたくないと言っておりました


東京から来ていた ちえも行きました
彼女はアトピーのため少しでも変な水だと泳げないのですが
安心して泳いでいました
で いったんお開き


そのあと
ちえとしんちゃんとさーちゃんとしろうと
しんちゃんいもうと とで鳥豚亭でパーティ
ぼくは店がうれしくないのでパス
で 2次会はうちに
ちえとしろうとしんちゃんいもうとが来てくれました


しんちゃんいもうとは
こないだの論争のときふすま1枚へだてたところで眠ろうとしていたんです
次の日は大事な講習があるとかで早く寝なければならない日でした
3時になり
「もういいかげんにしろ!」
と怒鳴ろうとしたときに解散となったとか
いい年して ごめんなさいね


そんでもって ちえだけうちに宿泊
ちえは大学4年生で
文字も文章も絵も独特な才能がある女の子です
就職は無理かもしれないけど うまくやれば開花すると思います