きのうから

夕方4時半にしんちゃんさーちゃんが迎えにきました
しかし 安眠 てるひこ みっくんの姿はなし
「あれ? どうしたの?」
「あー すっかり忘れてました」
この2人は何かしてたのか魂がぬけてました


もう間に合わないということで
3人には
「ししかばやに行ってギターでも弾いてろ」と
命じて出かけますと
しろうから電話
もう間に合わないからと断ろうとしましたが
鉄工所のパーティですから
融通はきくはずと さっきの3人も連れてくるように
頼みました


会場に到着
意外にでかい催しです
どこかのアマバンドが
カラオケのように歌いまくっています
外でイタさんに新曲の歌詞を訊いて練習
夕陽がきれいに沈んでいきました
係の人に6時にしてくださいと
頼んで皆を待ちます


とバンドが静かになりました
もう10分前です
PAの人と打ち合わせしてましたが
なんせボーカルとケンケニにマイクをつけるだけですから
すぐ終わりました
そして時間です
しんちゃんがしゃべりながら
ジェンベをたたいてつなぎます
もう慣れたもんです


まだかなあと思っていると
ようやく助っ人が現れました
ほんと練習より本番の多い人たちです
しろうが真ん中でひとり踊りはじめると
いても立ってもいられない感じで前の男性も
踊りはじめました
そうなれば こっちはハッピー
会場の手拍子とともに盛り上がっていきました
おれら 何なんだろう


それにしても俺たちに頼んだ
スーパーの社長は顔も見せなかった
いまだ連絡もありません
お忙しいんでしょうけど
こういう人の人間関係は
どうなってるんだろうか
そりゃ知人は多いでしょうけど
本当の友達はいらっしゃるのかなあ
50年近く生きてれば
何か分かってもよさそうなもんだけど
たぶん土台でつながる楽しさを
知らないんでしょうね