きのうは

第六集のタイミングどり
たまには仕事の話もしますか
セリフがだいたいどこから話しはじめているか
秒数を書き込みます
最近の映画はセリフが短くなってるので
こういうとこは必要ないのですが
台湾あたりのものですと
まだ舞台劇調なので
ひとりが かなり長いセリフになっており
途中でどこをしゃべっているのか
分からなくなります
なので面倒ですが これをやっておくと
あとが楽なんです


長いセリフはテンポが悪くて
仕事ははかどりません
テレビでナレーションなどよくありますよね
あれ 結構たいへんなんです
(ぼくだけかなぁ?)


最近 翻訳者いじめではないのでしょうが
DVDが出てきたおかげで
コメンタリーとか特典映像とか(字幕翻訳)
制作者が延々と勝手にくっちゃべってるのを
訳す仕事があるんですけど
あれは本当に大変です
専門的知識はいるし
とにかく itやthat に悩まされます
何を指してるのか さっぱり分からないのが多いんです
(ぼくだけかなぁ?)
大変な上 ギャラは安いので
みんな やりたがりません
これは たぶんみんなです


それが終わって第二集の
印刷されてあがってきた台本のチェック